週末弾丸トラベル シンガポールへ

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週末弾丸トラベル シンガポールへ

有給1日で弾丸シンガポール旅行

週末と1日有給を使ってシンガポールへ弾丸旅行に行ってきました。シンガポールは海外に働いてみたい!という思いから、シンガポールでの転職にチャレンジをしてコロナ中に渡航した思い出の国。日本に帰国をしてからあっという間に約2年。帰国後の初めてシンガポール旅行だったので、旅行前から短時間の滞在中にどこに行こうか??と計画を立てるところからワクワクでした。

今回は元シンガポール在住者の目線から、短期間の滞在の中で、もう一度訪れたかった場所・初訪問/新しくお気に入りになった場所を中心にご紹介させていただきます^^

シンガポールは東京から約7時間で、空港が街中に近いのも弾丸旅行先におすすめしたい理由。今回の弾丸旅行は個人的には最短の1泊3日。行き帰りは深夜便の羽田空港発着でした。

*今回の弾丸旅行スケジュール

金曜日の仕事が終わってから羽田空港に向かい、深夜便でシンガポールへ出発

土曜日の朝着→土曜日・日曜日はフルでシンガポールを満喫→日曜日の深夜シンガポール発/月曜日の午前に羽田着

→残りの月曜日は家でのんびり

このようなスケジュールで、週末+有給1日でもシンガポールを楽しめることを確認・体験して来ました。

弾丸旅行の時は限られた時間の中で最大限色々と見て歩きたいので、空港からの移動時間が短いことは私の旅行先選びの時に重視しています。その点はシンガポールはバッチリで、空港からタクシーに乗ればシンガポールの中心地までは20-30分程度で行けるので、すぐ荷物をホテルに預けて街中へ繰り出せます。

Friday Night – 羽田空港からシンガポールの空の窓口 チャンギ空港へ

SAKURAラウンジでゆったり待ち時間を過ごします(コロナ中は活用できなかったJALのサファイア会員の特典を満喫)。羽田空港の国際線のSAKURAラウンジは、レストランのようにお食事をオーダーするシステムになっていて、お酒も様々な種類の用意があります。私はスパークリングワインとJAL特製カレーをいただきました。(SAKURAラウンジに行くと、やっぱりこのカレーが食べたくなる!)

Saturday Morning – シンガポール チャンギ空港着

オンラインで事前にSG Arrivalというものに登録をしておけば、入国の際もシンガポールはワクチン接種証明も不要・マスクも不要という政府のガイドラインになっており、入国時も日本のパスポートは電子ゲートを通ることができて非常にスムーズ(2023年2月時点)。コロナ後の海外旅行はプロセスが増えていて、これはNew Normalだと自分に言い聞かせながらも、国によって対応が異なるので渡航前のリサーチには体力を使いますよね・・・。でも今回のシンガポール旅行はSG Arrivalの登録だけだったので入国は安心でした。

Garden City – シンガポール

今回の宿泊先のマリーナエリアにあるThe Ritz-Carlton Millenia Singaporeまでは、チャンギ空港からタクシーで約20分とあっという間に到着。タクシーの車窓からシンガポールの緑の木々を眺めていると、シンガポールに来たなぁと思う瞬間。

私がシンガポールの好きな理由の一つは、緑が街中に溢れている点。ただ、これは元々シンガポール中が緑が溢れていたということではなく、1965年にマレーシアからの独立後、当時のリー・クアンユー首相が主導となり、政府のプロジェクトとしてシンガポールをgreen cityとすることを目標に、植林などのプロジェクトを実施。今ではシンガポールの象徴ともなっている緑豊かな環境は、当時の人々の努力で生まれ、現在も緑豊かな景観が保たれています。

チャンギ空港からの移動中に外を眺めていると、まもなくマリーナベイサンズの景色が視界に。

シンガポールは街中が緑豊か

マリーナベイサンズの景色はまさにThe シンガポール。シンガポールの中でも別格の存在感。今回の宿泊先のThe Ritz-Carlton Millenia Singaporeは、マリーナベイサンズまで徒歩10-15分程度の距離なので、短期滞在でシンガポールの景色を満喫したいという方には便利なホテル。私も到着して荷物を預けた後、まずはマリーナベイサンズに向けて歩いてみました。Helix Bridgeという橋からはマリーナベイサンズと金融街を一望できるので、日中の景色も夜景鑑賞にもおすすめの場所。

都会のオアシス Raffles Singapore

緑いっぱいのシンガポールの街並みに現れる真っ白な洋館。Raffles Singaporeは1887年に開業したシンガポールの中で歴史のあるラグジュアリーホテル。植民地時代のクラッシックな景観を残し、かつ気品高い雰囲気が特徴のRaffles Singapore。シンガポール以外には、ドバイ・パリ・モルディブ・バリといった場所にRaffles Singaporeの伝統が受け継がれています。

 

Raffles Singaporeでは、宿泊はもちろんですが、レストラン利用での訪問もおすすめ。この美しい建物には、誰でも入れるので写真を撮りにだけ立ち寄るのも。(*時間帯によってはメインロビーは入れないかもしれないのでご注意) 私は今回はRaffles Singaporeの中にあるOsteria BBR by Alain Ducasseでのランチで訪問。

ラッフルズホテルでランチを – Osteria BBR by Alain Ducasse

Raffles Singaporeの中には、様々な国のお料理が楽しめるレストランがありますが、私は今回はアランデュカスのイタリアンレストラン Osteria BBR by Alain Ducasseでランチ。真っ白な建物の中に、赤を基調としたポップなインテリア、窓から見える緑豊かな木々、そしてグラスの青のコントラストが印象的な店内。

お料理が来る前にシンガポールの友人との乾杯。休日はやっぱりお昼からお酒を楽しむのがオトナ旅の醍醐味。

Osteria BBR by Alain Ducasseは、天井が高くて開放感のある空間。外の真夏の気候も、冷たいお酒をさらに美味しくしてくれます。

私たちは今回はSet Lunch MenuからTwo Coursesを。Two Coursesでは前菜とメインを選びます。メインには、パスタ・ピザ・お魚・お肉から選べるので、女性はTwo Coursesのセットでちょうど良いかも(パンも付きます)。

シンガポールでは夜の散歩がおすすめ

日中は日差しも厳しいシンガポールですが、朝・夜は過ごしやすくなるので(日本の真夏の熱帯夜とは全く違い、朝・夜は風が心地良いのです)、夜景を見ながらの散歩がおすすめ。特に、私の大好きな散歩コースはマリーナエリア。マーライオン公園やFullerton Bay Hotelを辺りを目指して行くと、向かい側にはライトアップされたマリーナベイサンズと白いお花のような建物のアートサイエンスミュージアムの夜景が視界に。また、反対側にはシンガポールの重要な産業のひとつである金融街の高層ビルの夜景も存在感があります。

夜はマリーナベイサンズを背景に噴水と光のショーが開催されているので、ショーの時間を合わせて散歩に出かけると楽しみが増えると思います。

SPECTRA – 光と水のシンフォニー 開演時間はマリーナベイサンズのウェブサイトをチェック↓

https://jp.marinabaysands.com/attractions/spectra.html

今回の宿泊先はマリーナベイサンズが見えるThe Ritz -Carlton Millenia Singapore

シンガポールにもラグジュアリーホテルはたくさんありますが、まずは旅行の日程が決まったらホテルを早めに予約することをおすすめします。私が1ヶ月前くらいにホテルを探していたら、気になっていたホテルの中にはすでに満室!というところもちらほら。今回は短期滞在であること、シンガポールならではの景色を楽しみたかったので、マリナーベイサンズが見えるThe Ritz -Carlton Millenia SingaporeのDelexue Marinaというお部屋に宿泊。

Room type:Delexue Marina

今回のお部屋のハイライトはバスルームからのマリーナベイサンズビュー。お部屋に入った瞬間、バスルームの大きな八角形の窓越しにマリーナベイサンズが眺めることができ、マリーナビューのお部屋にして大正解でした。金融街の高層ビル群もお部屋から楽しめます。

お部屋のアメニティは、ジュエリーやレザーなどのラグジュアリーブランドのAsprey。パープルのパッケージも高級感があります。バスルームにはバスソルトがも用意されていて、夜景を見ながらバスタブにつかる時に活躍してくれました(お風呂でゆっくり旅の疲れを癒したい時に、お部屋にバスソルトも用意されていると満足度が上がります)。

マリーナベイサンズで疲れた時は、TWG Tea Gardenで休憩

マリーナベイサンズの中にあるTWG Tea Gardenは、広いマリーナベイサンズの中で疲れた時にも便利なカフェ。マリーナベイサンズにはTWG Teaは2店舗入っていますが、私はこの水の上に浮かんでいるような雰囲気の店舗 TWG Tea Gardenがお気に入り。週末はwalk-inのみで、事前に予約ができないので、旅行中の限られた時間ではタイミングが大事になるかもしれませんが、マリーナベイサンズに立ち寄った際にはチェックしていただきたいおしゃれなカフェ。

私は買い物中の休憩でふらっと立ち寄ったので、今回はスコーンと紅茶をオーダー。紅茶もたくさんの種類がありますが、私はTWGの中でもお気に入りのGrand Wedding Teaを。スコーンとクロテッドクリームもティーハウスならではの組み合わせでした。この店舗は上のフロアから写真を撮っても素敵でした。TWGの紅茶は日本でも購入できますが、お土産としてもやっぱり外せないです。

日本未上陸のコーヒー Bacha Coffee

1910年にマラケシュで始まったBacha Coffee。日本にはまだ未上陸ですが、シンガポールにはいくつか店舗があり、どの店舗も大人気。ブランドカラーのオレンジ色が店舗やコーヒーのパッケージにも使われていて印象的でおしゃれなデザイン。

Bacha Coffee, Marina Bay Sands

私は今回はマリーナベイサンズの店舗でコーヒーのお土産を購入しましたが、オーチャードのIONの中にある店舗はイートインも可能で、たくさんの種類のコーヒーや食事も楽しめるので、そちらの店舗でゆっくりコーヒーをいただくのもおすすめ。そして、Bacha Coffeeでコーヒーの他にぜひ試してほしいのはクロワッサン。小ぶりなクロワッサンで、プレーン・ラズベリー・ピスタチオなど種類もいろいろあり、豊かなバターの香りが特徴のクロワッサン。ぜひお気に入りの味を見つけていただきたいです。

Bacha Coffee  https://bachacoffee.com/jp/ja

シンガポールの夜はバー巡り

Isabel Bar

Marriottグループ系列ホテルのMaxwell Reserve Singapore Autograph Collectionの中にあるIsabel Bar。バーに入った瞬間に目の前に現れるのは、クラシックなインテリアとピンクがモチーフのオトナ可愛いバー。バーカウンターでの写真撮影はマスト!

Isabel BarはまさにGirls nightにぴったりな空間で、お気に入りのワンピースを着たくなるバー。可愛いカクテルを片手に友達との会話が弾みます。私たちもバーに入った瞬間、可愛い!!の連発。

with my lovely friend and the Isabel Bar counter
Cheers!

隣りに併設されたホテルのレストランからも美味しそうなスパイスの香りが印象的。こちらのホテルはインテリアがどこもかしこもこだわりに溢れていたので、次回はこのホテルも宿泊先候補としてチェックしてみたいと思いました。

Isabel Bar, Maxwell Reserve Singapore Autograph Collection

67 Pall Mall

オーチャードの中心地、Shaw Centerの中に位置するワイン好きの方向けのプライベートメンバー向けの67 Pall Mall。観光では訪問が難しいかもしれませんが、とても素敵なバーだったのでご紹介。67 Pall Mallは、”Founded by wine lovers, wine lovers”。ロンドンで最初に設立されたワイン好きの方向けのワインクラブ。

バーに入ると、目の前には壁一面のワインセラーが目の前に。天井も非常に高い開放的な空間で、日本ではなかなか味わえない海外らしいラグジュアリーな雰囲気がさらにGirls nightを盛り上げてくれました。

 

おまけ:次回はゆっくり立ち寄りたい場所リスト

ATLAS

ブギスというエリアの中にクラシックなギリシャ彫刻のような建物が目に入りますが、その1階に入っているのがATLASというバー・レストラン。クラシック・シックな雰囲気でまさに荘厳な空間。アフターヌーンティーや夕食・バー利用もできますが、大変人気なお店なので、気になる方はシンガポール旅行の日程が決まったらすぐに予約状況をチェックすると良いかと思います。

ATLAS: https://atlasbar.sg

Tiong Bahru Bakery

シンガポールに何店舗もあるフレンチスタイルのパン屋さん、Tiong Bahru Bakery。ひとつひとつのパンやケーキは大きめで、カフェラテもエスプレッソの味が濃いめで大好き。朝早くからオープンしているので、朝食をゆっくりといただくのもおすすめです。個人的には、チョンバルのお店・Fort Canning Parkの中にあるFoothillsのお店がお気に入りでした。

Tiong Bahru Bakery:https://www.tiongbahrubakery.com

 

Singapore Coffee

ラッフルズホテルアーケードの中にあるカフェ。ネイビーがメインカラーのお店の雰囲気と、カラフルなインテリアがとてもおしゃれなカフェ。ラッフルズホテル周辺でお茶をするなら候補先にしたい場所。

Singapore Coffee:https://www.singaporecoffee.sg

Lantern

マリーナベイサンズの景色が目の前に広がるFullerton Bay Hotelにあるルーフトップバー。夏のような夜風に当たりながら、マリーナベイサンズの夜景を見ながらの一杯がおすすめ。

Lantern:https://www.fullertonhotels.com/fullerton-bay-hotel-singapore/dining/restaurants-and-bars/lantern

 

他にもご紹介したいお店はまだまだたくさんありますが、今回はこのあたりにしておきたいと思います^^

私もまたシンガポールには定期的に行けたらと思っているので、新しいお店やおすすめスポットがあればぜひ教えてもらえたら嬉しいです。

 

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